熱中症搬送、7月としては最多

 総務省消防庁が17日に発表した7月の熱中症による救急搬送状況によると、全国で搬送されたのは、2万1082人だったそうです。

 前年同月の1万7963人を約17%上回る数字で、同庁が2008年に統計を取り始めて以降、7月としては最多であり、月別で見ると、2010年8月に記録した2万8448人に次ぐ数字でした。

 年齢別で見ると、65歳以上が9531人で、全体の4割強を占めています。また都道府県別では、愛知県が1483人で最多。以下埼玉県1459人、東京都1433人と続くなど大都市圏で多くなる傾向がありますが、これはヒートアイランド現象によるものでしょうか。

 とにかくこの夏は猛暑です。おまけに原子力発電所の停止に伴う電力不足対策のために節電が呼びかけられており、エアコンの使用を控える家庭も多いようで、それが熱中症患者の急増に拍車をかけています。原発の安全性も大切ですが、そのために熱中症患者が急増して死者まで出ていたのでは意味がありません。夏限定で稼働するとか、何らかの対策が必要と思われます。

猛暑で熱中症続出

 日本列島は18日もほぼ全国的に厳しい夏の日差しが照りつけて猛暑となり、熱中症の症状を訴える人が相次ぎました。

 愛媛県四国中央市で男性1人が死亡、東京都多摩市の小学校では授業中にドッジボールをしていた児童12人が病院に搬送されるなどしました。気象庁によると、この暑さは19日まで続く見通しです。

 東京消防庁によると、熱中症とみられる症状で17日は115人、18日は午後9時までに71人が搬送されたそうです。また総務省消防庁によると、全国で9~15日に熱中症で搬送された人(速報値)は2483人となっています。

 温暖化等という生やさしい物ではなく、熱帯化という感じです、最近の猛暑は。とにかく天候が極端な気がします、これも異常気象の一種なのか。とくに、エアコンの効いた建物から外に出たときの温度差が激しくて堪えます。そして外からまたエアコンの効いた建物に入ったとき。こんな状態を繰り返していたら、相当体には悪いでしょう。血圧が上昇するとか聞いたこともあります。