大飯原発、クラゲ大量発生で出力低下

 関西電力の2日発表によると、7月末に福井県おおい町の大飯原子力発電所3号機と4号機(共に118万キロ・ワット)で、取水口近くに大量のクラゲが押し寄せ取水能力が低下したため、約17時間の間出力を引き下げたそうです。

 原子力発電では取水口らら冷却水を取り込みますが、漂流物等が入り込まないよう除去するスクリーンが設置されています。このスクリーンに大量のクラゲが張り付き、冷却水を取り込む能力が3割以上低下したため、出力を引き下げざるを得なかったと言う事です。

 関西電力によると、クラゲが大量発生したのは7月30日の午後からで、当時原子炉はフル稼働状態でした。しかし午後3時30分から3号機が、同4時頃から4号機が相次いで出力を段階的に引き下げ、クラゲが減った翌31日午前8時30分に元に戻りました。

 猛暑のせいでしょうか?、クラゲが大量発生しているようです。確か火力発電所でも出力低下が起きていたはずで、電力が必要な猛暑の時にクラゲが大量発生して発電量が落ちると言うのは深刻な問題です。しかし、これと言って画期的な解決策は今のところありません。