バルセロナで150万人デモ

 債務危機に陥っているスペインのカタルーニャ州バルセロナで11日、自治権の拡大要求デモが行われました。地元警察によると、150万人が参加したそうです。

 同州は8月、約50億ユーロ日本円で約5000億円の支援を中央政府に要請すると発表していましたが、中央政府は州に対して財政赤字の削減を支援に応じる条件としてました。これに対して州側は「州の課税権を拡大すれば、財政再建は可能」と訴えて反発していると言う事です。

 「5000億円を支援しろ」、と言うカタルーニャ州に中央政府が「財政赤字を削減しろ」と要求、それに対してカタルーニャ州が「そのために財源をよこせ」と言ってるわけです。

 同国では公共支出の3分の1以上を地方が占めており、地方財政の健全化が債務危機克服のカギをにぎっているそうですが、どうやら難しそうです。この調子では例え財源を渡したとしても、その分をきっちり使ってしまい「まだ足りない」と言い出しそうです。