インド大停電

 インド地元メディアの報道によると、同国北部で7月30と31日の2日連続して大規模停電が発生、影響を受けている人口は約6億人に達するそうです。

 報道によれば、北部、東部、北東部の3つの地域で送電システムに障害が発生し、全面停電に陥ったと同国電力省幹部が明らかにしたそうです。また、インドPTI通信は、影響は20州以上に及んでいると報じました。31日夕(日本時間夜)現在、一部の地域では電力が回復した模様ですが、一部でしか回復しておらず、首都ニューデリーでも停電が続いています。

 インドでは経済発展に伴って近年電力需要が急増、発電所や送電網などの整備が追いついていません。と言ってもこれはインド特有の問題ではありませんし、電力問題だけの話でもありません。多くの発展途上国に共通する、インフラ整備全体の問題で、それに携わる人材育成も含めた社会問題です。インドの場合人口が多いためにその規模も大きくなり、注目度も上がってしまうので、どうしても目立ってしまいます。