NASA、火星へ新型探査機打ち上げへ

 アメリカ航空宇宙局(NASA)の発表によると、新型無人探査機「インサイト」を2016年3月、火星に向けて打ち上げるそうです。

 インサイトは深さ5メートルの穴を掘る機能を備えており、NASAの計画によると、掘削用ドリルや地震計、温度計等を搭載して火星に着陸。火星が形成された過程や、地球との違いが生じた理由などを解明するため、地下の内部構造を調査すると言う事です。

 今月5日(日本時間6日)には、無人探査車の「キュリオシティ」が火星への着陸に成功し、生命の痕跡を求めて探査を開始しています。

 まるでホンダのハイブリッド車のような名前です、新型無人探査機。この調査で内部構造を調べて、地下資源の有無なども調査するのでしょう。地球上の資源は先が見えていますし、資源のある国の多くは政情不安で様々なリスクを抱えています。その点、無人どころか生物の存在しない火星ならば、環境問題の心配も必要ありません。

 問題はコストで、採掘のための設備などを火星に送り込み、実際に採掘された資源を地球に送るだけでも大変なコストになってしまうので、10年とか20年で実現する話でもありません。100年後とか200年後のための基礎調査と言う事でしょう。