イランに核部品密輸?

 AP通信の報道によると、スペイン警察は11日、核開発に使用できる合金バルブを輸送していた男2人の身柄を拘束したそうです。

 スペイン警察の発表によれば、バスク州の高速道料金所で貨物自動車の車内を捜索し、ニッケルとクロムの合金でできたバルブ44本と、イランへ輸出するための書類等を押収したと言う事です。

 発見されたバルブはイランの核開発に使用するものと見られますが、バルブを製造したスペイン企業は核開発用であることを否定しているそうです。

 核開発にしか使えない物ではないでしょうし、使用目的は知らされずに発注を受けた可能性も勿論あります。例え核開発用であることを知っていたとしても、簡単には認めないでしょう。と言うか、核開発用であればこそ認めないでしょう。認めたら最後、大変なことになってしまいますから。

 司法取引という手もありますが、スペインに司法取引の制度があったかどうか。それに、司法取引の応じたとしても、今度はイラン側に命を狙われかねませんし、自爆テロでもやられたら大変です。