ボート・カヌー会場「長沼」案、見送りへ

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで、経費節減のために再検討されていた、ボートとカヌー・スプリントの会場について、現行通り海の森水上競技場で行う見通しになったそうです。

 東京都は今月1日、

・「海の森」の工費を圧縮する事で恒久施設を作る。
・「海の森」で施設を仮設主体にする。
・長沼ボート場(宮城県登米市)を使う。

 の案を提示していました。整備費は上から328億円、298億円、200億。しかし、海の森は7月に既に着工しており、ごみ揚陸施設の撤去・移設工事や調査設計に40億円近くを投資済み。もし中止すれば、原状復旧のための工事や損害賠償のために約100億円の損失が出ることが明らかになり、長沼ボート場に変更しても経費節減に繋がらないとの結論になったようです。

 そもそも、長沼ボート場にした場合、選手村を分けなければならず、国際オリンピック委員会(IOC)が規約に違反するとして難色を示していました。勿論競技団体も反対で、「海の森水上競技場」の施設を仮設主体で整備する案が有力になったと言うことです。

 最終的には、30日に開かれる都とIOC、大会組織委員会、政府の4者協議で決定されます。散々周囲を振り回して、結局最初の案が一番マシだった、何をしているんだと言う話です。

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